日頃のクレンジングを見直そう！

肌を美しく保つために、ぜひ見直してみてほしいのが「クレンジング」です。
クレンジングはメイクを落とすために欠かせないものですが、やり方次第ではかえって肌に大きなダメージを与えてしまいかねません。
そこでここでは、正しいクレンジングの方法を取り上げています。

順番的にまず落としたいのは、アイメイク。
なぜなら、アイメイクはマスカラ・アイライン・アイシャドウというように複数のメイクを重ねているため、落としにくいからです。
また、目元の肌はとても薄いため、慎重にクレンジングをする必要があります。

落とす方法としてまず、アイメイク用のクレンジングをパール一粒分手に取ります。
そして、両手の中指と薬指の第一関節に塗り広げて目元になじませましょう。
この時、ゴシゴシこするとシワの原因になるので、クレンジングをクッションにしてクルクルとなでるようにするのがポイントです。
そして、いったん水で濡らしたコットンでクレンジングを拭き取ります。
目の端のくぼみにアイメイクが残りやすいため、綿棒にクレンジング液をつけて細かく落とすことも大事です。

次に、顔用のメイク落としとして、さくらんぼ大のクレンジングを手に取ります。
ゴシゴシこすらないよう、少し多めを意識するのが大切です。
クレンジングを手の平全体に伸ばしたら、Ｔゾーンからなじませていきましょう。
顔には凹凸があるため、小さくクルクルとなでるようにするとしっかりとメイクオフできます。

ここでよくありがちなのが、すぐにぬるま湯で洗い流してしまうことです。
それではメイクを落とす作業として不完全です。
必ず少量のぬるま湯を手のひらにつけてさらにクルクルとなじませて乳化するステップを忘れないようにしましょう。
このステップを踏むことで、クレンジングだけでツルツルのお肌が手に入ります。

夜勤など不規則な生活を送る方へ！美肌を保つ3つの方法

夜勤などの不規則な生活を送る方は、心身に負担をかかるため肌荒れを引き起こしやすくなっています。
とはいえ、夜勤が必須の職種や職場であれば、逃れることはできません。
そこで当記事ではそんな方に向けて、健康的で美しい肌を保つための3つの方法を紹介したいと思います。

まず1つ目は、ビタミンCを積極的に摂取することです。
ビタミンCは、メラニン抑制作用やコラーゲンの生成、しみ・しわの予防改善など、さまざまな美肌作用があります。
ビタミンCはイチゴやキウイなどのフルーツや、ブロッコリーやカボチャなどの野菜に多く含まれています。
疲れている時には甘い物や脂っこい物が食べたくなりますが、そこで意識してビタミンCを含む食材を取り入れましょう。
難しい場合は、サプリメントで補給するのもおすすめです。

2つ目は、保湿をしっかりと行うことです。
夜勤後にはクレンジングと洗顔で顔のメイクや汚れを落としてから、しっかり保湿をするようにしましょう。
化粧水をつけただけではすぐに保湿成分が蒸発してしまうので、乳液やクリームを合わせて使用して肌の表面に保湿成分をとどまらせるようにするのが大切です。

3つ目は、良質な睡眠を取ることです。
夜勤勤務に従事する人にとって、「夜勤で疲れているはずなのに眠れない」という経験はあるあるではないでしょうか。
夜中に仕事を頑張った分、神経が高ぶって眠れなくなることは珍しくありません。
ただ、それをそのままにしておくと疲れが蓄積し、結果的に肌荒れの原因にもなります。
眠りの質を上げたいのなら、帰宅後は湯船にゆっくりと浸かってリラックスすることが大切です。
また、部屋の中になるべく音や光が入ってこないように工夫することもポイント。
良い眠りを取れるようになれば、美肌はもちろん心身の健康にも良い影響を与えます。

特に、医療福祉関係や接客業など、人と接する職場で働いている方は、目立つ肌荒れなどは気になるものです。
こうしたスキンケアを習慣にして、肌トラブルの無い毎日を送りましょう。
（推奨：看護師が教える！美肌をつくる生活習慣）